楽あれば苦ありのことわざと健康の話
『人生 楽あれば苦あり』『苦あれば楽あり』と言うことわざがあります。
楽をすると苦労があり 苦労の後に楽があると言う意味でしょう。まんざらでもないですが、昭和って感じですね。
苦労した後に必ず楽があるのであれば、みんな もっと幸せな人達が多い気がします。
あるネットワークビジネスの成功者が言っていた言葉で「苦労は売ってでも捨てろ」がありました。
ふつうは、昔であれば「苦労は買ってでもしろ」と教わった気がします。
ここでの話は健康についてです。世の中が便利になって食べ物はコンビニで買ったりファースフードのレストランで気軽にすませるようになりました。
人によってですが、マクドナルドが好きな人もいますし、食べ物はコンビニで買えばOKという人もいます。
僕は食事は自炊して食べます。仕事中の食事は自分で作った弁当を食べます。
これが僕にとっては当たり前の事です。料理をするのが苦手だったり大変だからやらない人もいるかなぁと思います。
あなたはどうですか?それとあなたの回りの人達や友人などはどうでしょうか?
僕が会社の同僚を仕事帰りにクルマで送った時にコンビニに寄って買い物があるので、その同僚を僕はコンビニの駐車場で待ちました。
僕は家に帰れば冷蔵庫のなかに食材があるので自分で作って食べるだけです。
その同僚の彼はカップラーメンと何か甘いパンなどを買ってきたのだと思います。別にこれがいけないと言う話ではないですが、その彼は病院に通っていてかなり大量のクスリも飲んでいるみたいです。
いわゆるけして健康ではないという事です。
健康であるのは健康の意識が高いか低いかだと思います。
何を食べれば健康的なのか? 運動をどのくらいやれば健康的なのかは個人個人で差があると思います。
僕の知り合いの女性でスポーツクラブに通っていて健康の意識が高い人がいます。そのスポーツクラブに80歳の女性がいるのですが、とても80歳には見えないそうです。
エアロビクスをやってる時も皆と一緒にやりますし、僕の知り合いの女性に「あなた よけいな事かもしれないけど、あの場面の手の上げ方が てぬるいわよ」と言ってくるぐらいです。
「私もあの80歳の女性が目標なのよ」と言っています。
これから日本はもっともっと高齢化社会になります。高齢者でも健康な人達と不健康な人達の差が大きくなってくるのでしょう。
食事を作ったり運動をするのが苦手な人は楽を選びます。その結果で病気になる確率が上がりますから苦労が後からくるのです。
食事に関しては肉や魚や野菜をバランスよく意識をして食べれば良いかと思います。
それを考えれば、コンビニやファースフードではできない事がわかります。
私は女房がいますから大丈夫です。と言う方もいるかと思います。
スポーツクラブの話に戻りますが、あるおじいちゃんがスポーツクラブに来ているのですが、昼の時間に奥さんから作って貰ったオニギリを食べながら、「最近 うちのかあちゃんが作ってくれるオニギリがやたらしょっぱいの」と言うみたいです。
夫婦であっても、旦那さんが生命保険に入ってからやたら食事の味付けがこくなったら要注意です。
奥さんがいない時をみはからって、奥さんの皿の料理をチョット味見してみましょう。(笑)
お金も大事ですが、健康が1番です。
ソフトバンクの孫正義さんは会社を設立して数億円を稼いでいた時に結婚をしました。
お子さんが生まれた頃に体調を壊して病院に入院しました。
その時にお医者さんから数カ月の命だと言われた事があったそうです。
病気になって死んでしまったならばいくらお金を稼いでもしかたないですね。
健康を考えて運動をしたり自炊をしたほうが良いです。なれてない人は最初は大変で苦労するかもしれませんが、身体が健康になって楽をする為には必要だと思います。
それともう1つ付け加えると1日に3食は食べすぎです。
新陳代謝が良くて運動をする若い人ならば別ですが、中高年になったならば1日に2食ぐらいが良いかなぁと思います。3食をキチンと食事をして胃がもたれるようだったらば絶対に止めたほうが良いと思います。
むしろ食事の時間を長く空けてお腹がグーグーなるくらいに空かせればいいと思います。いわゆるプチ断食ですね。僕は仕事の時にはそうやって眠くなるのも防いて売り上げをやってきます。だから体重も58キロで高校時代と一緒です。
僕のように無理をしてまでする必要はないですが、大食いよりもやや少食のほうが長生きして人生を楽しめると思います。
少しずつでも健康の意識を高めれば良いかと思います。