お金を払って教えてもらう人は お金を貰って教える人にも なれる話
人は誰でも年をとります。
年齢と共に学んで賢くなる人もいれば 学ぶのは学生時代だけ それも いやいやながら、新しい会社に入って会社の仕事を覚えた以外は、謙虚に学ばない人もいると思います。
教えてもらうと言っても、直接 相手にお金を払って教えてもらう以外に 本を買って学ぶのも、間接的に教えてもらうのと一緒だと思います。
仕事以外に趣味もそうです。絵を書くとか ヨガを趣味としてお金を払って習って、たとえば、本当にヨガが大好きになって、ヨガのインストラクターの先生に流れで なる人もいるでしょう。
僕は社交ダンスをやっていますので、ダンスのレッスン料には けっこうお金を使いました。元アマチュアのシニアの世界チャンピオンの先生にも5年ほど習っていました。その先生はワンレッスン 1時間 1万1千円です。
月に2回だったので、けっこうな金額になっています。アマチュアの競技会の下のクラスでの優勝や準優勝のトロフィーは部屋に飾ってありますから、社交ダンスの初心者にはダンスを教える事はできるぐらいの実力はあります。
それはお金を払う事で 教える実力がついたからです。
何故 『お金を払う』を強調するのかと言うと お金の使い方はいろいろあるからです。
お金は家賃や家のローンや生活費やレジャーなどで無くなる中で 自分の能力の向上にお金を払う人は少ないからです。
お金を出す事が その人の本気度の表れです。
ひとりではできなかった?[ライザップ]他のジムとはここが違う。
汗水働いたお金をさらに、自分の私利私欲に使うのを我慢して、肉体や精神の進化の為に使えば、当然にそれをしない人達とは はるかに差がつくからです。
人間は楽をしてお金を儲けたいと言う 心理があります。そこを狙ったサギがあります。
『ポンジスキーム』と言う言葉を聞いた事がありますか? ポンジスキームとは、たとえば、あなたに 100万円のお金の投資を持ちかけ 月に10万円が あなたに振り込まれます。
あなたからすれば、何もしないで100万を預けておくだけ、毎月に10万になるなら、こんな良い話はないと思います。
海外のリゾート開発の事業資金で、その地域は世界中から旅行者が あつまってバブルなので儲かっていますから、資金を出してくれた人に還元をします。
でも 何でもいいのです。100万円で10万円 1000万円なら100万円に なると思い 更に投資額を増やす人もいるのです。
本当は自分のお金なのにです。こんなバカなサギにと、思うかもしれないのですが、この架空会社は数億円をかき集めて、「バン」といきなりいなくなります。
こんなサギに引っかかる人達もいるのです。
楽をしてお金が入ってくる話には気をつけなければいけません。
もし今の人生で納得しない もっと良い人生を手にいれたいのならば、今までお金の使い方を改めてみるのも良いかも知れません。
最後にお金を払わずにスキルを身につける方法もあります。
それはスキルを教えてくれる会社に 勤める事です。僕は30代の前半にホストクラブで働きながら、ダンス教室の見習いで仕事をしていた時がありました。
その時はお金をもらいながら、ただでダンスをオーナーの女性の先生から教えて貰っていました。
お金の上手な使い方をするか お金がないなら ないなりに知恵を使って、この令和の不況を乗り越えていきたいですね。