自分に自信がある人は 話し相手を褒めれると言う話
誰でも人から褒められたいと思います。自己重要感を満たされるのは 幸せだからです。
世の中には人を褒める人と人を褒めない人がいます。その違いは何なのでしょうか?
人を褒める人は自分の良いところを探すのがうまい人です。
だから自分のことも褒めれます。人を褒めない人は自分にも良いところがあるのに気がつかないだけです。
人を褒めると自分が落ち込むので褒めないのです。
違う言い方をすると心が狭いのです。
人間関係で良いつきあいをするには相手を褒めることです。
「凄いですね」とか「さすがですね」とか相手の喜ぶことを言えばいいのです。
そして褒めて貰ったならば「ありがとう」とお礼を言えばいいのです。
相手の良いところなら何でもいいですから褒めることです。会話に花が咲きます。
良い人間関係もできるでしょう。あなたが良いことや過去に良い結果を出した話をした時に 褒めることをする人は自分に自信があり心の広い人です。
自分に自信がなかったり 心が狭いと良い話をしても「この人は自分の自慢の話をしている」としか聞こえないのでしょう。
それでも私は自分に自信がないと言う人もいるでしょう。
自信なんて根拠のない自信でいいのです。
何でもそうですが 人は失敗の経験の中から自信をつけていくのです。
先日のタクシーの仕事で僕は大失敗をしてしまいました。深夜に乗ってきた男性のお客さんです。
「千葉県の柏まで」と言われたので (やった長距離)と僕は心の中で思いました。
「流山で降りて」と言われました。ナビを入れて高速で向かうのですが 僕は何故か高速の京葉道路を行ってしまったのです。
千葉県に高速道路で行くのは湾岸線と京葉道路と常磐自動車道の3パターンがあるのです。
常磐自動車道で行けば良かったのですが 僕の勘違いで京葉道路で行ってしまったのです。
ナビがスマホのアプリとの連結で新しく変わって わかりずらかったのとコロナで長距離のお客さんが減った為に長距離の仕事の感が鈍ってしまったのです。
料金は倍の2万円を超えて時間も2倍です。僕は完璧に道を間違えたので お客さんに平謝りです。
「料金は私のミスですからけっこうです」と僕は腹をくくりました。
それでもその男性のお客さんは 「俺は料金よりも時間が大切なんだ」と言ってましたが 降りる時には「事故に気をつけろよ」と言って全額をクレジットカードで支払ってくれました。
僕は(この人は神様みたいな人だなぁ)と思い深く何度もお礼の頭を下げました。
こんないろいろな失敗をして仕事を覚えて自信がついてくるのです。
僕の知っている年下のタクシードライバーの人の失敗の話があります。
彼は新宿の歌舞伎町でヤクザのお客さんを乗せました。「ここで待ってろ」と言われたそうです。
何かの荷物を置いたままです。普通は荷物もあるし お客さんが戻るまで待つのがあたりまえです。
彼はめんどくさいから そのまま行ってしまい 次のお客さんを乗せて仕事を始めました。
これはやってはいけないことです。後でその荷物を見ると な ! な ! なんと防弾チョッキだったのです。
これからやくざの出入りに使う命を守る為の道具だったのです。
彼のタクシー会社を何で調べたかわかりませんが そのやくざの人に呼ばれて事務所に1週間 監禁されたそうです。
頭はバリカンで丸坊主にされてです。タクシー会社の内勤は何かのお礼とお詫びをして彼を連れて帰ったそうです。
1週間 3食昼寝付のヘアーカットつきです。
その後にその彼と会いましたが やくざのヘアーカットの坊主が 今はお気に入りみたいです。
そのような怖い 良い経験をしたので 彼は少々のことでは怖がらない 度胸のある男になったでしょう。
現在は結婚して個人タクシーをしています。
僕もホストクラブで仕事をしていた時にやくざの女だと知らずに 関係をもって怖い思いをした経験もあります。
へたなドラマや映画よりも自分の人生のほうがよっぽど面白いです。
そのような失敗で人は自信と度胸をつけて成長をします。
死ぬまでいろいろな失敗があると思います。それは何かに挑戦をしたとかの 行動をしているからです。
失敗から学んで成長をすればいいのです。
そしてそんな経験から自信がついてくるでしょう。
自分に自信があるからこそ 会う人を褒めることできるのです。
褒められた相手も悪い気がしません 人は誰でも自分の価値を 誰かに認めて欲しいものです。
人間関係は上手くいくと思います。