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身内は てごわいという話 - まちむつの自己啓発ブログ

人間関係

身内は てごわいという話

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人間関係について

身内は てごわい



夫婦関係や親子関係や親戚関係で上手くいかない人のほうが多いと思います。

 

逆にいったら 「いえ 私達の家族は上手くいっています亅って人がいたらおめでとうございますですね。

 

あなたの身内の人間関係はどうですか?

 

僕の家族関係はめちゃくちゃでした。子供の頃 両親の夫婦喧嘩がしょっちゅうでした。

 

父が母を殴ったりテーブルをひっくり返す事もありました。

 

僕が19歳くらいの時に実家から新宿のホストクラブに通っていたのですが、父が母をいじめていたので、とうとう僕はそれをみかねて、親父をぶっ飛ばしました。

 

親父も負けてないので、僕が自分の頭を冷やす為に外にでている時に僕のホストのスーツを全部 包丁とハサミでづたづたにして切り刻んで捨ててしまいました。

 

これは僕は家にいると 父親と殺し合いになると 思い新宿のアパートに引っ越しました。

 

親子関係や夫婦関係でも 上手くやる方法は離れるのが一番ですね。

 

その後 時は流れ 両親は居酒屋をやっていたのですが 父は相変わらず母を殴っていたので 母は家を飛び出してしまいました。

 

親父は店にくるお客さんに 自分の飲む酒の料金を伝票に書いていたり、お客さんの頭を 下駄でぶん殴って その人から訴えられて 逮捕されてしまいました。

 

まったくお店をやるしかくがないですよね。

 

父は刑務所から出所して 母も僕の弟も いなくなったので、僕に連絡をとろう 電話をしてきたのですが、フルシカトしました。

 

そうして、過去に同棲していた クラブのホステスのマンションに 父が訪ねていったらしくて、その女性から「あなたのお父さん 私のところにきたわよ。私のひざこぞうを ジロジロみて 凄いいやらしいかった亅と聞きました。

 

僕は親父らしいなぁと思いました。

 



それから10年の月日がたち 父の弟であるおじさんからの電話で父が死んだと連絡がありました。

 

場所は那須塩原温泉のあたりでした。10年ぶりの再開は棺桶の中の父親でした。

 

こんな親父でしたが僕はタクシーの仕事中の1年間ぐらい泣いていましたね。父親はたった一人ですから ともかく身内は 手ごわいです。

 

話は変わりますが、あの織田信長も身内と上手くやった後に天下をとったらしいです。

 

現在は飯能の宮沢湖霊園に僕たち兄弟と母でお金を出し合ったお墓に眠っていますので、毎年 お墓参りは欠かさずにいっています。

 

まとめですが手ごわい相手ですから魂の成長に繋がるのです。相手は変わりませんから 自分が変わって成長するだけです。

 

そして感謝の言葉だけが残ります。

 

 





 

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