仕事において自力から他力を引き寄せる話
僕のタクシードライバーの仕事を例題として話します。タクシーの仕事は歩合制です。
だから売り上げによって給料が決まります。同じ時間に仕事にでて会社に戻る時間が一緒でも売り上げをやってくる人とやってこない人がいます。
その違いは何だと思いますか? もちろんやる気の問題はあると思います。
今はコロナウィルスの感染予防で景気が悪くなっていますから、やる気があっても売り上げが以前よりもできませんから やる気のない人はなおさらできません。
お客さんを乗せて長距離であれば料金があがり売り上げが上がりますが、近距離であれば売り上げは上りません。
どのドライバーもお客さんを乗せるまでは長距離だか近距離だかはわかりません。
すなわちお客さんを乗せるまでは自力で頑張りますが、その後はお客さんまかせですから、他力という事になります。
別の言い方をすれば運が良かったか、悪かったと言う事です。
売り上げをやってくるドライバーと売り上げをやってこないドライバーの違いは 運の悪い時の心のもち方にあります。
駄目なドライバーは運の悪い時にやる気を無くします。それに対して売り上げをやってくるドライバーは平常心を保ちます。
仕事の時間も諦めて早く会社に返ってくるドライバーに対して、ぎりぎりの時間まで粘って仕事をやってきます。
以上の事をまとめると 自力から他力を引き寄せる人は、『平常心 粘り 欲がある』
で引き寄せない人は『動揺(心が乱れる) アッサリ あきらめる 欲がない』と言うことになります。
仕事をしてお金を稼ぐというのは人の悩みを解決してあげる事です。
タクシーであれば乗ってくれたお客さんを目的の場所に安全に素早く到着させるという悩みを解決してあげることになります。
ただしタクシーのばわいは1体1のサービスです。これには収入の限界があります。
人の悩みを解決する手段によって収入の差がでてきます。インターネットを使った人の悩みの解決はどうでしょうか?
先ほどの『平常心 粘り 欲がある』もあてはめる事ができると思います。
あなたの情報の発信で悩みの解決をする人もインターネットの向こう側には沢山いるかと思います。
僕の情報の発信も 過去の僕にとっては 悩みを解決するありがたいものです。
若い時にはわからなかった事も年齢を重ねて学んだことで役にたっています。
自己イメージを高く持ちましょう。あなたの自己イメージを下げる人と関わらないことです。
自分はできるんだ。自分は凄いんだと根拠のない自信を持つことです。
強く思っていると人間の脳は次にやることを思いうかべます。
お金が無いなんて言っては駄目です。1円でもあれば お金はあるのです。宇宙に言ったことは直に帰ってきます。
人の心を明るくして軽くする発信をすれば良いのです。
昭和の植木等(うえき ひとし)さんの歌で ♪金の無い奴は俺のとこにこい 俺も無いけど心配するな~♪見ろよ青い空~白い雲~そのうち何とかなるだろう~~ワハハという歌があります。
そのくらいの心のおおらかさ大事です。
有益な情報を発信したあとは他力を待っていればいいのです。