コップの水とラットレースを抜け出す話
コップの水を自己啓発的に言うとコップに水が半分はいっていた場合に「まだ 半分もある」と言う考え方と
「もう 半分しかない」と言う考え方の人がいた時に「まだ 半分もある」と考える人のほうが前向きで成功する考え方だと思います。
ここではお金についてですから、水をお金におきかえます。
ラットレースとは働いても働いてもお金が貯まらずにず〜〜と働き続けなくてはならない まるで回し車のなかでくるくる回っているネズミのようです。
だからコップの水もいつまでも貯まらない状態です。
僕の働くタクシー会社は現在は75歳以上のドライバーの人がいます。
75歳以上でも運転はしっかりしていますし、売り上げもやってきますから、問題はないのですが、昭和時代と平成時代の初期では考えられない事です。
今は引退を許されない時代になってしまったのでしょうか ?
都内を仕事で走りますが、道路工事の現場ではかなりの高齢者の方が旗振りの仕事をしています。
昭和のサザエさんの時代であれば磯野波平さんは、隠居してゆうゆうじてきな生活をしていたと思います。
ちなみに波平さんの設定年齢は54歳だそうです。
今の松田聖子さんより若いです。昔は老けるのがはやかったのですね。
昭和の終身雇用は幻想になりました。年金も支給年齢をどんどん引き上げていきますのであてになりません。
国を信じて真面目に働いていた人達はいきなりハシゴを外された感じで困っていると思います。
時間とお金は有限です。別の言い方すると時間とお金は命と一緒です。
特に労働収入のお金は浪費せずに自分の精神を進化させる為やスキルアップの自己投資に使う事をおすすめします。
買う物もただ欲しい物か本当に自分にとって必要かで判断をすれば良いです。
僕は他のタクシードライバーの人よりはいい高級車や高級時計を持っていますが、これも現金で一括で買いました。
ローンで見栄をはって買うのはバカらしいと思います。自分の意識を高める為には必要だと思ったからです。
だから人によって物の価値は違うと思います。
ラットレースを抜け出すには収入が上がったからと生活レベルをあげない事です。
年収が1000万と言うと聞こえが良いですが、仮にタワーマンションに住み、子供を有名私立学校に入学させて 高級車に乗り 毎年には海外旅行をしたり高級レストランで食事などしては、年収1000万くらいでは足りなくなります。
お金をコップの水にたとえたならば、満タンになってあふれた分を少しずつ使うのが良いです。
ほとんどの人達がラットレースから抜け出せないで一生を終えることでしょう。
他人から雇われる労働収入から自分自身のビジネス収入に切りかえないとラットレースからはなかなか抜け出せないと思います。
僕も毎日 自分のできる事をコツコツと積み上げてラットレースから抜け出す方向に歩いています。
あなたも今の人生が納得しないのならば、少しずつでもいいですから、意識を変える事をおすすめします。
その他 大勢の人達とは違う人生になってくるでしょう。