平成時代の歌舞伎町とナポレオンヒルのセックスエネルギー変換の話
僕がホストクラブで仕事をしていた大箱のお店ではホストが50人以上で生バンドで2つのバンドが交互に演奏して営業をしていました。
「夜の帝王」と言うお店に勤めていたこともあったのですが さすがにこの店名を書くと大家さんが家賃を踏み倒されそうだと思いましたので マンションに引っ越す時に不動産さんには 勤め先は「〇〇商事」と書いて出しました。
この店の社長さんは俳優の梅宮辰夫さんに似た感じの人でした。
梅宮辰夫さんをもっと強くして怖くして男っぽくした感じでした。(どんな凄い人?) 元プロ野球選手だったらしく、小説家の山口洋子さんの小説のモデルにもなった方です。
歌舞伎町ではそれ以外の店では全国的にも有名だったホストのタイプとしてはジャニーズ系の人達が多かったお店もありました。
夜の帝王は社長さんが男っぽいですから、ホストは仁義なき戦いに登場するコワモテの顔の人達が多かった感じです。
それに入れ墨の入ったもとヤクザの人もいたぐらいです。
僕は顔はコワモテではなかったですけど、ジャニーズ系のホストクラブに務めた事もありましたが、どっちかというと武道派タイプの店に性格的には合っていた気がします。
僕がお客さんを呼んだ時にヘルプでお願いしたホストさんがいたのですが 元自衛隊の人で身長も180センチ以上で顔も大きくお笑い芸人の「阪神 巨人」の 巨人さんに似ている人がいました。
彼は自衛隊でもパラシュート部隊(戦争があったら1番最初に敵地に乗り込んでいく)にいたらしく握力も85以上あってプロレスラー並みの人でした。
彼は女性がもの凄く好きで性欲もハンパでなかったらしいので、お客さんの女性といたすと相手の女性が口から泡をふいて気絶してしまうぐらいにやってしまうので そうなったお客さんは2度とお店には来なくなるみたいでした。
お酒を飲むのが大好きなホストさんもいました。
日体大の体操部にいたホストさんで、大学時代に学生寮にいた時に後輩にフロを沸かせと 言って何をするかというと湧いたフロの中に日本酒の一升瓶を入れて熱燗を作らせて飲んだくらいにお酒が大好きだったみたいです。
彼はお酒を飲むのが仕事ちゅうだけなら良いのですが、プライベートでも飲み続けてアルコール依存症になっておかしくなってしまいました。
やはりお酒を飲んだり女性を相手にする仕事ですから、ほどほどにしないといけないです。
ホストと言うとお酒が飲めて女性を相手にできて良いかと思われますが、お酒と女性をコントロールできないと成功できません。
僕は自己啓発を学んだのは、タクシードライバーになってからでした。ホスト時代に自己啓発を学んでいたならば今とは違った人生になっていたと思います。
自己啓発の本でナポレオンヒルがあります。その中で『セックスエネルギーの変換』という章があります。
これはどういう事かと言うと 若い時の男性のセックスエネルギーは凄まじいと言うことです。
僕たちの時代であれば中学時代にエロ本を求めて夜中にとなり町の自動販売機のエロ本コーナーまで自転車を飛ばして買いに行くパワーです。
そのエネルギーを成功するエネルギーに変換をすれば凄い事ができると言う話です。
若い時にはセックスエネルギーの無駄使いをします。
大きなダムを想像して下さい。何ヶ所から漏れて下に水が流れるよりも一箇所の小さい場所から水が下に流れていけば凄いパワーです。
中高年になって女性との体験も少しずつ落ち着いてくるとそのエネルギーを上手く使って成功をする人もけして少なくはありません。
だからそういったエネルギーがあるという事を知っていれば良いのです。
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